会長挨拶

平成31年新年を迎えて

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謹んで新春のご挨拶を申し上げます。埼玉会会員・準会員の皆様には新春をお健やかにお迎えのことと存じます。また日頃は埼玉会の会務にご協力をいただきありがとうございます。


昨年は公認会計士制度が創設されてから70周年という節目の年でした。私ども埼玉会も上田知事はじめ県内の自治体関係者、埼玉大学山口学長等はじめ多くのご来賓を大宮ソニックシティ小ホールにお迎えし、記念式典と気象予報士森田正光氏による講演会とを成功裡に行うことができました。


この式典を機に我々公認会計士の活躍の場が様々な分野へ広がっていることを改めて自覚するとともに、我々埼玉会会員一人一人が埼玉という地域社会にますます貢献していこうという思いを強くしたのではないかと考えます。


さて、協会本部の関根愛子会長は3年前の就任時に、「公認会計監査の信頼性向上」、「多様な領域での会計インフラへの貢献」、「人材育成・魅力向上」という会務における3つの柱を掲げました。


「公認会計監査の信頼性向上」では、協会本部でPTを作って協会自主規制の透明性の向上及び適時・迅速な審査・情報開示等を目的とし、自主規制制度の見直しを検討しています。


また、監査報告書の透明化、KAM(監査上の主要な検討事項)の問題ですが、昨年7月の監査基準の改定を受けて、協会では関係する監査基準委員会報告書等の改定作業に入っております。2021年3月期決算に係る財務諸表監査(金商法)から適用になります(早期適用も可能です)。これらの情報はホームページ等を通じて会員の皆様に提供できるよう努めていきたいと考えています。


次に、「多様な領域での会計インフラへの貢献」ですが、今後も税務や中小企業支援・公会計等について協会本部と連携しながら、研修会等を通じて会員へのこの分野での業務に資する有用な情報を提供していく所存です。


なお、埼玉会では中小企業支援コンベンションを昨年事業承継をテーマとして開催し、関東財務局他県内関係諸団体の皆様のご協力を得て盛大に開催することができました。このような催しを今後も視点を変えつつ継続的に開催できたらと考えています。


また、本年3月期からの監査対象範囲の拡大が残念ながら延期された社会福祉法人監査につきましても、今後も情報を収集し、研修会等通じて会員へ提供していくのは勿論のこと、社会福祉法人の皆様にも、我々の担う監査についてご理解いただけるよう努めていく所存です。


最後に、「人材育成・魅力向上」についてですが、今後も好評のサマースクール・「ハロー!会計」や県内の大学等での制度説明会を通じて少しでも受験者増に貢献出来たら、と考えています。また、公認会計士の仕事が取って代わられるとされるAIについても「むしろAIは活用していくもの」との協会の考えを皆様にご理解いただけるよう努力していく所存です。


さらに、協会本部では財政基盤を確保することが課題となっていることからPTで検討をした上で「持続可能な協会財政の在り方に関する提言」(公開草案)を公表して会員の皆様から意見を募り、本部役員も埼玉会に説明に来ていただきました。現在、集まった意見等につき検討をしているところで、7月の本部総会に諮られる予定になっておりますことも併せてご報告申し上げます。


どうぞ今後とも埼玉会の会務にご協力いただくとともに、私ども役員に対するご指導・ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。


最後になりましたが、埼玉会の会員・準会員の皆様のご健勝・ご活躍を心から祈念いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。


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